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ぼかし作りが上手にできれば
冬場にぼかしを作るポイント
肥料代も農薬代も除草剤も害虫も大幅に減らせる
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ぼかし
とはどういう効果があるのか本当に理解できているだろうか。
質の良いぼかしができるということは、
@ 肥料が少なくてすむ。
A 雑草が出ない。
B 病虫害が予防できる。
C 質の良い作物が収穫できる。
D 収量がアップする。
E 土壌の改良になる。
F コストを大幅に減らせる。
これだけの効果が期待できる。
何度も何度も練習して良いぼかしが作れるようになるということは、仕事の半分が終わったようなものである。
ぼかしは、化成肥料や有機肥料とも違う。 「 微生物肥料 」 なのである。 そして微生物肥料こそ、最も害が少なく高い効果が期待できる肥料である。
しかも、毎年投入すればするほど良くなる。 化成や有機はこの逆である。 投入すればするほど問題が出てくる。
冬場は少し時間がある。 この時に練習を重ねるのである。 「 使う目的もないのに作るのかよ・・・ 」 雪が降ったら使えないと思うのは間違いである。 雪の上に撒いておけばいい。 それには理由がある。 深山に大雪が降っても微生物は死滅しない。 雪が融けてから動き出し、根を養うのである。
冬場にぼかしを作るポイント
以下の4つである。
@ 外気が寒いので、できるだけ暖を取れる場所を選ぶ
暖を取れる所というのは寒風にさらされず、陽当たりが良いハウスの中などが適地である。 冬場に使用しないパイプハウスなどが良いと思う。 地面は土が良い。 コンクリートは避けたほうがいいと思う。
A 量を多目に作る
量が少ないと熱は出にくい。 米ぬかなら最低でも60kgぐらい。 乳酸菌もみがらぼかしなら1t ぐらいである。
B 空気の層を作る
切り返しを多目にする。 冬は乾燥するので、切り返しをした時に水分量を手で触って少なければ、加える。
C 若干、アルカリにする
これは大きなポイントである。 酸性だと熱は上がりにくい。 ぼかしにする材料は酸性のものが多い。
そこでペーハーを少しアルカリにする。 消石灰を入れる。 全体量の0.5%までなら問題ない。
化成肥料を多く使った酸性土壌は冷たくて、温度が上がらない理由と同じである。
米ぬかぼかしと乳酸菌もみがらぼかしとでは作り方が少し違う。 ただし、基本は同じである。 ぼかしの温度である。
55℃前後で推移するものが一番質が良い。
70℃になると少し高い。 40℃では低すぎる。 70℃では有効菌まで死んでしまう。 40℃では雑菌が増えてしまう。 55℃〜65℃ぐらいをいったりきたりするのがベストである。
菌は有機物を食べ尽くすと自然に休眠に入り温度が下がってくる。 そこまでじっくり待って、良いぼかしを作り上げることを覚えるのである。
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